山田錦の身代金

山本モロミ

妖怪「うわん」

妖怪「うわん」

「うわん」は、夕暮れ時の物陰に隠れ、通りかかる者を大きな声で脅かす妖怪。

大ベテラン多田康一杜氏の幼少のあだ名だ。

多田杜氏が世話している田んぼに、悪戯が続くため、犯人を懲らしめようと、杜氏は夕暮れ時の田んぼ近くに隠れていた。

その時、子供時代のあだ名を思い出す。悪い奴を脅かしてやるのだ。

そこへ、それらしい人影が現れるが・・・。

 

妖怪「田の神」

田んぼを、災いから守ってくれる良い妖怪。

田んぼ大好きな山田葉子は、酔った席で、この妖怪に例えられて喜ぶ。

後、絶対絶命のピンチに、それを思い出し。

自ら、名乗ることになろうとは。

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2021 山田錦の身代金